7Dの高感度チェック
発売から随分と経つのでもう高感度ノイズについては出尽くしているとは思いますが、やはり一番気になる部分でもあります。また50Dとの比較も含めチェックしてみました。
今回は本当に、1800万画素も必要か?
M-RAW(1010万画素)の方が解像度やノイズにも有利、なんて話もあるようなのでそのチェックも合わせて行ってみました。
EOS7D RAW→JPEG ノイズリダクション0 ISO3200 f3.2 1/125秒
使用レンズ EF70-200F2.8LISⅡ
EOS7D
RAW→JPEG
ノイズリダクション0
ISO2500
f3.2
1/100秒
EOS7D
M-RAW→JPEG
ノイズリダクション0
ISO3200
f3.2
1/125秒
EOS7D
M-RAW→JPEG
ノイズリダクション0
ISO2500
f3.2
1/125秒
EOS50D
RAW→JPEG
ノイズリダクション0
ISO2500
f3.2 1/100秒
EOS7D
RAWvsM-RAW
原寸部分トリミングです。
左
RAW ISO3200
右
M-RAW ISO3200
EOS7D
RAWvsM-RAW
原寸部分トリミング。
左
RAW ISO2500
右
M-RAW ISO2500
50Dvs7D
原寸部分トリミング
左
50D ISO2500
右
7D ISO3200
ISO3200でシャッター速度が1/125秒と暗い室内での撮影でしたが、被写体までの距離が約3mと近いことや暗いながらも蛍光灯の光が安定していたこともあって、かなり良い方向へ結果が出ました。
これはこれまで使っていた50Dのノイズの出方をみたら一目瞭然で50DでもマジでこれがISO2500かぁと疑うほど低ノイズでした。
その辺りを差し引いての評価ですが、ノイズに関しては1段分7Dが勝っているように思います。
最後の50DISO2500と7DISO3200とでほとんど差が無いように思います。
また、RAWとM-RAWとの比較でも、若干ですがM-RAWの方がノイズ、解像度ともに良いように感じました。
RAW現像時のPCへの負荷等も考えるとRAW撮りではM-RAWで撮ろうと思います。
PS
まだ一度も連写を使っていません、秒8枚怖くって出来ません(笑)
MAH~どうせまともに読まんから、コメ無しね^^
今年こそは文字が読めるように勉強してね~
AF精度もいいようですし、バレーボール撮影はバッチリですね。
あとはバレーボール会場の独特の照明と床の反射で条件は極端に悪くなりますから実戦で判断するしかないと思います。
M-RAWやS-RAWと言って画素数を落として記録することが出来ます。
この機種は、1800万画素機ですが、M-RAWに設定すると1010画素で記録できます。当然ファイルサイズも小さくなるので、扱いやすくなります。
A3オーバーの印刷をしないなら全く問題ないと思ってます。
自分はJPEG+M RAWで使ってます。
家での結果は上々でした、あとは体育館でもこの実力が出ればありがたいのですが。
M-RAWで十分そうですよね。